このページでは、わくわく自然塾Willの魅力や特徴をご紹介します。
わくわく自然塾Willは、小学生・中学生とそのご家族様を対象に、自然栽培の楽しさや本当の意味での食料自給の大切さを伝え、自然の中で楽しく学ぶことができる体験型教育プログラムです。
私達の畑では、自然栽培という農法を実践しています。
わくわく自然塾Willでは、子どもたちが自分の区画を担当し、種まきや苗植え、草取り、収穫、種取り、最後の片付けまで全ての作業を行います。
また、収穫した野菜を使って柚子胡椒作り・焼き芋・味噌作りなどを楽しむ体験もあります。
一緒に自然と触れ合いながら、私達の健康な体を作り命を繋いでくれる食べ物のことや、これから先の地球環境について考えてみませんか？
自然栽培とは農薬や肥料などを使わず、植物の本来持っている生命力や自然の力に任せて野菜を育てる方法です。
自然栽培では、土や水や空気や微生物と仲良くしながら、野菜の本来の味や香りや栄養を引き出します。
肥料の原料・種まで輸入品に頼っている日本の、本当の意味での自給率向上について考え取り組んでいます。
自然栽培を行っている私たちの畑では
・農薬・肥料は勿論、落ち葉堆肥やぼかしといった圃場外からの持ち込みを一切使いません
・畑に種を播き、苗を植えたら、一切の水やりを行いません
・畑に生えていた草を刈ったものや収穫の終わった野菜のガラを積んで堆肥を作り、次に育つ作物の栄養にします
・収穫が終わった野菜から毎年種を取り、次作へとその命を繋いでいます
しかし、知的好奇心や探究心は、
学生だけでなく社会人にも必要な力です。
情報量が多い現代社会では、自分で考えて判断できる人が有利です。
学校では教えてくれない『真の生きる力』を身に付けるためには、
正しい情報の見極めや興味を持って自ら学ぶ姿勢が大切です。
老子は「無為自然」の考え方を説きました。それは、自然に任せて物事を進めることで、無理や争いを避けることができるというものです。
この文章は、その考え方を「魚」と「釣り」に例えて説明しています。
人に魚を与えることは、一時的な利益を与えることですが、釣り方を教えることは、自立した生活を可能にすることです。
私達は、そのような自立した生活のためのヒントをお伝えできれば、と考えています。
わくわく自然塾Willでは、農業や料理などの楽しい活動を通して、さまざまな力を身につけることができます。
達成感と成功体験
自分で種を播き水やりや除草をして野菜を育てて収穫することは、とてもやりがいのあることです。
努力が形になることで自信や喜びを感じ、成功体験と自己肯定感に繋がります。
また、自分の作った野菜を使って料理を作ったり、加工品を作るプログラムがあります。
自分の表現力や創造力を発揮することで、家族や他の人にも喜んでもらえます。
自主性
わくわく自然塾Willでは一人一人が自分の区画を担当し、自分の区画は自分で管理します。
どんな野菜を植えるか、どうやって育てるか、どうやって収穫するかなど、自分で決めます。
自分の区画に対する責任感や所有感が高まります。
責任感
自分の区画の事象は、他の人の区画にも影響を与えることがあります。
例えば、除草をしないと、雑草が他の区画にも広がってしまうかもしれません。
そのため、自分の行動が他者に及ぼす影響を予想したり、考えることができます。
思考力・判断力・表現力
わくわく自然塾Willでは、農作業や調理加工などの活動を通して様々な問題に挑戦します。
例えば、野菜がうまく育たない場合は、原因を探って対策を考える必要があります。
一人の力では手に負えないようなことは、仲間同士で意見交換をして解決していくこともあります。
様々な場面で、自分で考える・判断する・表現する力が鍛えられます。
参加者の声
＊普段はお野菜をあまり食べないのに、今日はおかわりまでして…よく食べてくれて嬉しいです
＊苦手で食べなかったお野菜を「美味しい！」と食べるようになりました（本人が一番びっくりしています）
＊野菜を美味しいと感じられるようになりました
＊シンプルな味付けで十分！野菜の旨みと甘味を感じるので、だしの素を使わなくなりました
＊皆さんとの交流の中で、新しい料理法を教えて貰いました
＊子どもに「今日は畑で焼き芋をやるんだよ」と声掛けをすると電子レンジでチンするのかと思って「？？」の様子でしたが、火起こしから全て体験させていただき美味しい焼き芋を食べることができました
＊農協（JAいるま野飯能農産物直売所）でナチュベジさんのお野菜を見掛けると、子どもに「食べたい！買って行こう！」と購入を促されます いつも美味しいお野菜を有難うございます
…という嬉しい声を、今年もたくさんいただきました。
こちらこそ、たくさんの笑顔を有難うございます。大変励みになります。
また次回も一緒に楽しみましょう！